ハワイの風景

今のところ、ハワイで一番好きなところは、巨木。ハッとするような見事な巨木がそこらじゅうにある。常夏の島の生命力を感じる。

ワイキキビーチとモール以外、まだ観光地らしい場所に全然行っていない。スクールとお仕事の往復のみの印象では、ハワイには鳩と鶏とホームレスの人がとても多い。町は少々汚くて少々臭く、暑いけれど日本の夏ような死を感じる暑さではなく、冷房がない部屋が多い。多種多様な人がいるので居心地がよい。

バス停付近や公園は特にホームレスの人が多く、たばこを吸っている。禁煙した私は、一本分けてちょうだい、と言いそうになるのを我慢している。人種や年齢は様々で、たまに話しかけられる。精神的な病気の人が多いようにみえるけれど、この物価、家賃、医療費の高さでは、数ヶ月働くことができず、援助してくれる人がいなければ、すぐに住処を失うのではないだろうか。

以下のような話を聞いた

・ハワイの物価の高さやホームレスの人の多さはコロナ以降

・ハワイの人は、ハワイをアメリカの一部だと思っておらず、アメリカに支配されるのを快く思っていない場合がある

・ハワイ原住民は、生活が大変なハワイにはほとんどおらず、違う州に追い出されたようなもの

・本土だと冬は野外で住めず、提供できる住処もないため、政府?は、冬前にホームレスの人たちにチケットを渡し、ハワイに送っているという噂がある

・日本とハワイの両方で働いた人によると、日本で働くのはロボットのようで絶対嫌だけれど、働かなくてよいなら、日本に住むのは非常に快適。